作家の向山氏:「モテキ都市伝説」について分析

 2ちゃんねるで話題になり、現在、知る人が知るマニアックな都市伝説と化している「モテキを見ると本当にモテ期がやってくる件」について、「運気が向上する10の法則」の作者向山幸樹氏がインタビューに答えた。

 同氏は、
「 モテキと同じようなストーリーが、それを見た人間にも実現するというのは、見た人間の潜在意識が映画によってかなり深いところまで塗り替えられているということではないだろうか?
 モテキでは、数々のジャパンポップの名曲が使われている(参考:http://www.youtube.com/watch?v=b9rppVnSLRQ )ため視聴者の精神は高揚し、いわゆる変性意識ないし被暗示状態になりやすい。そういう、刷り込みがなされやすい状況の中で主人公の心の中のセリフがナレーションとして流れ続けるため、視聴者の潜在意識に映画のストーリーやメッセージがきっちり埋め込まれてしまう。ある意味洗脳みたいなものだ。でもまあ、いい方向性なんだからこれはこれでいいのではないか?
 今回の都市伝説で注目すべきなのは、『劇場で見た人間だけに発現する』ことだ。これは、私の仮説では、ビデオで見るのと違って劇場で見る映画の場合、視野に占める映像の割合が高く、脳の様々な角度に対応する部分に刷り込みがなされることがまず考えられる。
 つまり、右視野の映像は左脳に、左視野の映像は右脳に刷り込まれるというように、視野の中のどこに記憶対象があるかによって刷り込まれる脳の部位が違う。劇場で見た場合、大きな映像であるため、脳の各所に満遍なく映画のシーンが刷り込まれる可能性がある。
 また、音声が最新の音響設備で圧倒的な迫力のあるサウンドとして迫ってくる点も大きい。音が脳の中に侵入し、視聴者の脳内プログラムを急速に書き換えるのかもしれない。

 映画を劇場で見たあとに2週間くらいで変化が出るようになるというのは、潜在意識が塗り変わってから行動が変わり、その結果が出るのに2週間くらいかかるということなのではないか?」

 この都市伝説を知らない人のために以下、この都市伝説のポイントを挙げておこう。

1.ドラマ版「モテキ」を全話見た上で、映画版「モテキ」を劇場で見たものだけにこの現象は起きている。
2.現象としては、映画を劇場で見たあと、2週間くらいから急に女性から声がかかるようになり、異様にモテ始める
3.主人公と同じく、モテ過ぎたために女の子を選べずに優柔不断にしたり、全員とうまくやろうとすると、2ヶ月ほどでモテ期が去り、女の子が全員いなくなる。
4.主人公と同じく「セカンド童貞」にこの現象が起きる可能性が高い。                    文責:本社山崎

投稿日: 2011/11/15 12:14:36 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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