集まった人が一緒にする、週末の下ごしらえ

シェアキッチンレシピスーパー( SKRS )では、下ごしらえの作業をみんなで一緒に行い、週末などにまとめて終わらせてしまう人が増えている。

共働きの夫婦が増えるにつれ、朝晩の料理に長い時間をかけることができない家庭が増えてきた。
昔からよく言われているのは週末に一気に下ごしらえをしておこうということだ。
ところがこれが簡単ではない。

記者も2時間にわたって、1週間分の食材を洗って切って袋詰めしたり、調味料を混ぜて合わせたり、常備菜を作ったりという下ごしらえをしたことがある。
この時のやり方では、すべての野菜を一度に洗って切ることになっていた。我が家にはカボチャを楽に切るために開発された少し変わった形の包丁があったので助かったが、普通の包丁で延々と切り続けるのは大変だと思った。それにこの作業はちょっと単調なので、1人では毎週続けられないかもしれないと感じた。

実際その後、記者は挫折してしまい、週末まとめての下ごしらえは行っていない。今は夕食前の準備以外は、朝早くから作るのと、前の晩に一部作っておくことでなんとか時間をやりくりしている。

最近は、SKRSのレシピ別の材料についているメッセージコードで取り出すクッキングビデオとレシピも、従来のつくり方に加えて、数日前や1週間前に下ごしらえする場合に、どこまでを事前に行い、どのようにとっておいたら良いかを示しているものが増えている。
これを使って、3日〜7日間の好きなレシピを選び、下ごしらえをしている人が多い。
例えばあるレシピでは、野菜を切ってレンジで加熱したあと冷凍できるようにフリーザーバッグに入れる、肉は切ったあと冷蔵庫に保存するためにラップをして保存バッグに入れる、というような下ごしらえの説明があり、解凍のタイミングや食べる当日の手順も示されている。

まとめて何日か分の下ごしらえを行う人が多いため、洗ったり切ったりするものも多い。一緒に始めて、疲れると他の作業をする人と交代したりしながら楽しく行っているようだ。

記者もここでなら一気に準備を終わらせられるかもしれない!と希望を持ちながら、次の週末にまた来てみることにした。

投稿日: 2016/02/09 00:10:40 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

コメントの書き込みにはログインが必要です。

新規記者登録 ログイン