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実名SNSで人を知る喜びが減った(55歳・男性・会社社長)

 最近、人と会ってもドキドキしなくなったと思ったら、どうも実名SNSのやりすぎが原因だということがわかってきました。

 出会う前からあらかじめ情報が頭に入りすぎてるんです。緊張しないから楽ではあるけど、全然ときめかない。

 実名SNSが出てくるまでは、自分が会った相手がどんな人なのかをゆっくりと時間をかけて、その人の口から知ることができたのだが、これが登場してからは、何か文字情報でどんどん、人についての情報が入ってきてしまうので、どんどんその人に対する思い込みに支配されるようになってしまい、逆に不自由を感じるようになりました。

 例えば、大学名。こんなの、知らなければ知らないでそれでいいと思うんだけど、早い段階で知ってしまうと、もう色眼鏡で見ている自分を否めないんです。もっとずっと深く知ってから大学名を知るなら先入観に支配されないんですが・・・

 タイムライン機能に至っては、その人が過ごしてきた歴史まで分かってしまう。それも何だか表面的な理解になってしまう。

 それに、知らなくてもいいことって沢山あるんじゃないでしょうか?別に後ろめたい過去が沢山あるわけじゃないけど・・・謎めいてるから興味が湧くっていうこともあるんじゃないでしょうか?

 それになんだか風情もへったくれもないような気がして・・・

 今日は私が疲れているのかもしれないけど、こういう問題については投書してみなさんのご意見を伺いたいと思った次第です。

投稿日: 2012/02/22 23:52:08 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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