公衆トイレ:洋式便器に殺菌機能義務化

 厚労省は1日、公衆トイレの便座部分が皮膚感染症の感染経路であるという研究結果を踏まえて、便座部分を紫外線や熱、あるいはアルコール噴霧などによって毎回殺菌する機能を装備することを義務化する方向で早急に法整備を進めると発表した。

 これまで順調に進んできた、感染症予防のためのトイレの非接触化だが、洋式トイレの便座だけはその性質上、非接触化ができず、アルコール殺菌剤などを壁に備え付ける動きが自主的に広がってきていた。2020年に向けて外国人の来日が増えることから、皮膚感染症の国内から国外、または国外から国内への、洋式トイレの便座接触を通じての拡大を防ぐ必要性が高まっており、殺菌剤の自主的な装備では対策として足りないと同省では判断したという。

投稿日: 2014/06/10 00:21:19 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

コメントの書き込みにはログインが必要です。

新規記者登録 ログイン