妊娠中の女性が、チベット密教の法具である「シンギングボール」（写真）の音を聞くと、緊張がほぐれ、イライラや、恐れ、悲しみの感情が減少することが、国立長寿健康研究所（港区）研究員の、空山力也研究員らの研究で判明した。
今回の調査を行ったのは、空山さんと、長寿健康大学の大山真也さん。妊婦50人（平均年齢27.4歳）を対象に、毎日シンギングボールのCDを聞かせる前と、聞かせた後の感情を、５０項目の質問によって調べるテストを行った。
その結果、「緊張」、「イライラ」、「恐れ」、「悲しみ」などの否定的感情を示す指数が全て低下した。
空山さんは、「チベット密教の法具であるシンギングボールは、従来からθ波が出るという研究結果があったが、今回の調査によって胎教に著しい効果が出ることが分かった。今はストレス過多な時代なので、妊婦が安定した感情を持ち続けるのは難しい。シンギングボールを使用して精神安定を計り、安心してお産までの時間を過ごして欲しい。」と述べている。
投稿日: 2011/09/09 00:26:58 (JST)
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５行目の、「毎日」は削除ですね。
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