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朝カレーブーム

 朝、カレーを食べるのが大流行している。昨年末に発売した「朝カレーの勧め」(大山力也著)がこの大流行のきっかけとなったというのが定説である。

 同著によると、大山氏が所長を務める食化学研究所の調査によって、通常の朝ごはんを食べる人、朝必ずカレーを食べる人、朝ごはんを食べない人を比較した結果、朝必ずカレーを食べる人>朝ごはんを食べる人>朝ごはんを食べない人、の順で仕事や勉強の効率が上がることが判明したという。

 大リーガーのイチロー選手も2007年まで朝カレーを長年続けており、2009年2月にハウス食品がレトルトの「めざめるカラダ 朝カレー」を発売するなど、「朝カレー」は定番メニューの一つへと成長していった。

 イチロー選手が朝カレーをやめてからも、「イチロー選手は朝カレーをやめたから200本安打の記録が途絶えた。」という噂が絶えず、余計に朝カレーブームは広がっていったのである。

 「カレーに含まれるスパイスが脳内の血流量をアップさせ、集中力を高める効果がある」とする学説もあり、朝カレーの大流行にはそれなりの背景もある。

 名古屋の名物「モーニング」にももちろんカレーは取り込まれ、今では名古屋市内でモーニングを提供する喫茶店の9割が「朝カレー」を導入しているということだ。

投稿日: 2012/02/18 00:20:37 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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