ホンマ自動車は先日、南海トラフによる津波対策として、自動車への脱出バルーンを発表した。
脱出バルーンは、5年前に福島県の地下で発見され、今や日本の戦略的輸出物質の一つとなっているヘリウムを使い、自動車の人工知能が浸水し、もうダメだと判断した場合、もしくは乗車している人が操作した場合に起動する。まずは天井とイスのロックが外れ、シートの後ろからバルーンにガスが送り込まれバルーンが膨らむ。バルーンは5秒で人が浮き上がるまでに成長し、人を80メートル上空へ20秒以内に持ち上げる。
イスの中には、1日分の食料と水がオマケで入っているが、内臓電池と太陽電池になっているバルーンからの電力供給で動くプロペラとコントローラで操縦が可能となっており、ガスを抜くことで徐々に高度を下げ、高度ある程度安全に着地することが可能になっている。
浮遊時間は体重70kg未満の人でおよそ最大48時間。オプション価格で1座席辺り15万円で搭載可能となっている。
発売は来月1日から。
投稿日: 2013/04/08 03:10:00 (JST)
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