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なくなる賽銭箱、様変わりする来年の初詣

長引く不況、混迷する政治、高齢社会の進展に伴う老後の不安…。人々が最後に頼るのは神仏しかないのだろうか?そんな不安な社会を反映したのか、神社仏閣に参拝する人は年と追って爆発的に増加している。特に年始の初詣の人出は激増している。
そんな中、激増した参詣客に対応するため、パスモ、スイカなどを使った電子賽銭システムの導入が進んでいる。
例年、初詣客のトップを誇る昭和神宮の金多禰宜は「電子化による賽銭収受システムは効率化だけを狙ったものではなく、昨年、某神社で落ちていた賽銭を拾おうとして大勢のひとが殺到し、多数の重軽傷者を出したが、そうした惨事を繰り返したくない」というものだ。

電子賽銭システムは本殿の前に駅にある改札機のようなゲートを置き、ここにパスモなどをタッチするだけで、賽銭を収めることができるというものだ。すでに、大都市圏を中心に各神社での設置工事が進んでいる。
また、パスモなどだけでなく、クレジットカード決済もできるシステムを設置する神社も増えているが、こうした電子マネー化は、現金だと財布の中にある少額のコインを使うが、カードを使うときは金額に対す緊張感が緩むことで高額化する傾向があることが神社側の狙いのようだ。

投稿日: 2012/01/29 15:37:03 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

なんかありえそうな気がします。

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