今春、開発・発表されたタケコプターに注目が集まっている。タケコプター大会まであと1カ月と迫っているが、ここにきて日本耳鼻科学会から主催者側に向けて異例の要請が入っている。それは、ヘリコプターが装着されたヘルメットをそのままかぶって使用すると、三半規管などの内耳に障害をもたらす可能性が否定できないということだ。
主催者側のヒロボー企画では、内部のテストではそのようなことは無かったが、念のためにヘルメットの内側に発泡スチロールからなる緩衝材を装填すること、大会における使用は一人あたり30分以内に限ることを決定した。ヒロボー企画によると、同大会への問い合わせが殺到しているようだが、子供は何歳から参加可能かという問い合わせが多いそうだ。衝突事故などを避けるために、自動車免許保有者に限ると明記されているのだが、やはり子供の参加希望者が多く、参加条件がきちんと読まれていないようだ。
（写真は2008年のニュース記事より）
投稿日: 2010/10/19 19:57:29 (JST)
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