政治、経済などで停滞感が覆ってきた日本を再生するシンボル、鎌倉タワーが7日に完成した。
2020年、政府は「いざ鎌倉」が一大事の際は真っ先に駆けつけることを意味することから、日本の現状に危機感を持ち、高い志を持つ人材を集めるため、鎌倉に日本ルネサンス省を設置した。
この日本ルネサンス省では、従来の縦割り行政を改め、政治、外交、経済、文化などの横断的な行政機関として日本再生に取り組んでいる。特徴的なことは、この省の職員は毎朝、座禅を組むことを日課としており、座禅後のすっきりした頭で日本再生に取り組んでいることだ。
そうした日本再生をリードする鎌倉をシンボライズするために鎌倉タワーが建設された。
計画当初は「箱モノ行政の典型」との批判もあったが、タワーの高さを生かした相模湾の災害監視や津波時の避難機能、雲でメッセージを伝える創雲機（Aクラウド）の設置などによって賛同者を増やした。
そして何より、鎌倉の大仏に控えるかたちで屹立した姿が人気を呼び、大きな経済効果を生むと期待されている。
なお、この鎌倉タワーの高さは2012年オープンの東京スカイツリー(634m：むさし)はもとより大通天閣(728ｍ：なにわ)、かさ上げした東京タワー(999ｍ)も大きく引き離し、1192ｍであり、「いい国作ろう、鎌倉幕府」から決定された。
投稿日: 2012/05/31 17:31:43 (JST)
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