1日、未来医療機器研究所(東京都世田谷区)は睡眠時の夢をコントロールできるドリーム・ジェネレーター「フロイト1」の医療機器の認証を取得したと発表した。同研究所ではこの認証取得に伴い、今秋からの発売を目指している。
この「フロイト1」はiPad 8と同じくらいの大きさで、ディスプレーに表示される指示に従い、自分が見たい夢を選択し、睡眠に入ると微小な光信号を発する専用アイマスク通じて希望する夢を見ることができる。
見たい夢のジャンルはラブストーリー、怪奇もの、アドベンチャー、メルヘン、勧善懲悪、立身出世、料理ものなど45種、ストーリーは平々凡々、大どんでん返し、ドロドロ、波乱万丈、おまかせなど28種、色彩も総天然色、セピア、モノクロなどから選ぶことができる。
適切な夢を見ることで、ストレス解消、精神安定、血圧のコントロール、胃酸の分泌促進など医療効果があることから、薬事法に定められた医療機器の認証を取得した。もちろん睡眠時でも楽しい時間を過ごすことができる新しいエンターテイメントメディアとなることも期待されている。
また、広告王手の博本堂、電電通は夢にコマーシャルをはさむことで、新しい広告メディアに育てたいとしている。
投稿日: 2012/07/11 15:39:43 (JST)
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