ファミレス大手のキングフードは１日、店内の壁やテーブルをスポンサー会社の広告スペースにする代わりに、従来の半分以下の値段でメニューを提供する新たなレストランチェーン「グルメスター」を開始すると発表した。
同社によると、グルメスターでは１店舗あたり３社程度のスポンサーを募り、店内の壁や柱にスポンサーの製品やサービスのデジタルサイネージ（電子看板）やポスターを装着し、机や椅子、更には床などもスポンサーの告知に使用するという。うるさい印象を持たれないよう、デザインには細心の注意を払ったという。これにより、全てのメニューについて同社の「グルメホスト」の半額以下での提供が可能になったという。
同社の広報は、「広告はどれもお洒落でハイセンスなもの、または楽しいものを選んでいる。むしろ普通の店よりも良い雰囲気だ。スポンサーは既に１０社程度見つかっており、全国で５００店舗程度の展開を目指している。」と述べた。
投稿日: 2014/01/10 22:03:36 (JST)
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