２日、日本で最後の紙の新聞が読日新聞から発行された。
2016年に新聞各社がE-paperと呼ばれる、新聞の１つの面と同じ大きさで２つ折にできる共通企画の新聞専用電子端末を開発・発売してから、多くの読者がこのE-paperに流れた。
その背景としては、明らかにエコロジーの考え方がある。毎朝夕に大量の紙に情報を印刷した新聞を読み捨てるのは非常に環境に悪い。そのことは今まで当然の事実として分かっていたことだが、新聞販売店の反対などがあったため、E-paperの導入が遅れ、紙の新聞の発行が長引いてしまった。
その意味では今回の最後の紙の新聞の発行は、「遅ればせながら」の出来事であると見なければならないだろう。
投稿日: 2010/12/27 00:47:20 (JST)
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