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関東の鉄道各社も優先席での携帯電話使用禁止解除へ

関東地方41社の私鉄が加盟する関東鉄道協会とJR東日本は、優先座席付近などで乗客に要望していた携帯電話の電源を切るマナーについて、11月1日以降、見直すことを発表した。こうした緩和は関西では既に7月1日から実施されていたが、関東の鉄道各社も追従することになった。

優先席付近で携帯電話オフ義務付けについては、これをめぐって乗客の間でトラブルが頻発していたが、携帯電話およびペースメーカーの改良が進んだことに加え、2013年1月におこなわれた総務省の指針の改正によって、携帯とペースメーカーの距離が約22cm→15cmに緩和されるなど、携帯電話をオフにしなければならない根拠がなくなったことなどから全国的に見直しの動きが主流になってきていた。

見直し後は、関西では「優先座席付近では、“混雑時には”携帯電話の電源をお切りください」という案内に変更されていたが、関東ではより合理的に「社内では携帯電話の通話はご遠慮ください。」として通話のみ制限するよう案内するという。

関東鉄道協会は「これまでは携帯がペースメーカーなどに及ぼす影響があるかないかについて疑念があったが、現在では科学的な根拠が薄くなっている。むしろ乗客の間でのトラブルが増えてきていることを防ぐ必要が高まってきた」とコメントしている。

投稿日: 2014/07/18 23:27:10 (JST)

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