メディカルインフォメーションサービス株式会社（通称MIS）は29日、医師の健康度を証明する「ドクターヘルスチェック証明書」を発行するサービスを提供することを発表した。
このドクターヘルスチェック証明書では医師の健康データを総合的に解析し、その健康度合いを以下のように格付けする。
AAA トップクラスの健康体であり、長寿の確実性が最も高い。
AA 非常に健康であり、長寿の確実性が非常に高い。
A 健康度が高く、長寿の確実性が高い。
BBB 健康度は高いが、上位等級に比べて、将来健康度が低下し、長寿の確実性が低下する可能性がある。
BB 健康度に当面問題はないが、将来まで確実であるとは言えず、長寿とならない可能性がある。
B 健康度に問題があり、懸念される要素がある。
CCC 現在においても不安な要素があり、不健康に陥る危険性がある。
CC 不健康に陥る危険性が高い。
C 不健康であり、数年以内に死亡の危険性がある。
D 非常に不健康であり、数年以内に死亡の危険性が高い。
同社の広報は、「もう『医者の不養生』は通用しない。自分が健康でない人間のアドバイスは今は誰も聞きたくない時代がやってきた。今後は理屈だけでは患者は納得しない。本物の医師が誰なのかを患者側も選別したいというニーズが高まっている。今後健康度に自信のある医師を中心ターゲットにしていく予定だ。」と述べている。
健康に自信のある医師にとっては願ってもいないチャンスだが、不健康な医師にとっては受難の時代が来たということができる。
投稿日: 2012/04/30 02:12:50 (JST)
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