ビッグタブレットがタブロイドに大型化、さらにはブランケットへ

 オゥサムソン・ジャパンは25日、タブレット型PCの最新モデル「Newspaper-t」の販売を開始した。タブレット型PCは2013年頃より15インチ(ほぼA4)前後のビッグタブレット化が進んでいたが、このモデルは一気に日刊ゲンダイなどと同じタブロイド紙見開きサイズ(ほぼA2)まで大型化させた。
 タブロイドサイズを実現するために両面表示が可能な最新の電子ペーパー技術を採用した。そのため、狭い電車内あるいは、トイレの中でも折りたたんで読むことができる。また、耐水性に優れるため、外出時に雨避けとして使うことも可能となった。
 オゥサムソン・ジャパンの商品企画部によると、日本ではスマートホンの普及により満員電車の中でも巧みに新聞を読むサラリーマンが激減したことに注目し、開発したという。電子ペーパーならではの特徴を生かし、表はお堅い経済紙を表示し、内側はスポーツ紙のエッチな記事を表示することも可能である。なお、オゥサムソン社は公式には発表していないが、すでに一般紙と同じブランケット見開きサイズ(ほぼA1)まで大型化したPCを開発し、販売時期を模索している模様だ。
 ただ、こうした新聞紙サイズのPCの普及により、新聞販売事業が崩壊するとして、新聞拡張員組合と洗剤メーカーが販売禁止を求める訴訟の準備を進めている。

投稿日: 2012/01/18 12:39:12 (JST)

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