映画「ラッキーキャットジェイミー」日本公開

 アルティメット配給社は4日、昨年アメリカで大ヒットとなった映画「ラッキー・キャット・ジェイミー」(ロメロン・ウッズ監督)を来月1日からアルティメット系映画館で配給することを決定した。全て3Dでの配給となる。

 「ラッキー・キャット・ジェイミー」は、東京は世田谷の豪徳寺でのストーリーが有名な「招き猫」をアンリオ社がキャラクター化したものである。

 この上なく美しい女性の姿をしたジェイミーは普段はモデルの仕事で世界的に大活躍しているのだが、実はラッキー・キャット=招き猫の化身としての存在だったという設定である。

 世の中の不幸を見つけると、人間の姿をしていたジェイミーがラッキー・キャットへと戻り、「にゃー」と啼くと、たちまち幸福のオーラがその不幸な現場に降り注ぎ、そこにいる全ての人が幸せになる。

 そんなジェイミーも、やはり女の子だから恋の悩みもある。もともと猫だから、人間との恋はそもそもご法度だから悩みは深いのだ。

 この映画ではそんなジェイミーの葛藤をも描き出しており、大人の映画としての一面もある、深いニュアンスのある作品に仕上がっている。☆☆☆☆

投稿日: 2011/02/05 14:27:04 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

コメントの書き込みにはログインが必要です。

新規記者登録 ログイン