ポイントカードがますます統合化

 今年から導入された、大手家電量販店の共通ポイントカード、Eカードが好評だ。これまでは、家電チェーンのそれぞれに別々のカードを作って保管しておかなくてはいけなかったが、その手間が省けたためだろう。一方では、Eカードに加入していない家電チェーン店は売り上げが落ちているそうだ。なるほど、長いものには巻かれろというのが日本人の特性でもあり、マイナーな単一カードを発行していては、無視される時代になりつつあるのだろう。

 こういう世情を受けてか、来年から、Eカードは様々なポイントカードとさらに共通のカードを導入して、それに移行することが発表された。現在のところ、レンタルビデオ店のつたやが他のサービス店と共通に導入しているTポイントカード、マツモトキヨシをはじめとする薬局、いくつかの百貨店やコンビニエンスストアが独自で発行しているカードとの統合となっている。仮名称は、Eカード、Tポイントカード、ドラッグストアの頭文字のDを合わせてETDカードとなっている。ETCカードと紛らわしいが、ユーザーは便利になるだろう。

投稿日: 2010/11/12 21:11:06 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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