アンドロイド搭載のスマートフォン及びiPhoneが売上シェアを急激に伸ばす中で、スマホを買ったはいいが、使い方が分からない、いわゆる「スマホ難民」が高齢者を中心に大量に発生している。
江戸川区に住む７２歳の田中義男さんは、「孫とツイッターやfacebookをやりたくてスマホを買っては見たが、とにかく使い方が分からない。とりあえず電話に使えてるだけ。せっかく買ったのに誰も使い方を教えてくれない。息子夫婦も遠くに住んでいてなおかつ忙しいからなかなかスマホを教えてくれとはこちらからは頼めない。」と言う。
いわゆるガラパゴス携帯のときには、高齢者向けのラクラクフォンなどの、使用方法が簡易な携帯が存在していたが、スマートフォンでは基本的にアンドロイドかiOSしかOSがないのでそういう高齢者向けの機種は今後も発売されそうにない状況だ。
町にはちらほらと、「スマホ使い方教室」の看板が立ち始めた。
投稿日: 2011/07/17 22:04:54 (JST)
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