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自作歯磨き粉流行

 2013年にあるメーカーが「歯磨き粉自作キット」発売したのをきっかけに、自分で調合して作る、いわゆる「自作歯磨き粉」が流行している。

 現在では各メーカーから発売している「歯磨き粉自作キット」は、たいてい、炭酸Ca、水、グリセリン、シリカ、石ケン素地、カラギーナンからなる歯磨き粉原料と、ラミネートチューブ、ラミネートチューブ注入用器具から構成されている。これを購入して、好きな香料や、健康成分を混ぜてラミネートチューブに入れれば自作歯磨き粉が完成する。

 2012年に、世界的に有名な医学研究機関が市販の歯磨き粉のうち90%程度は人体に有害で、妊娠への悪影響や、発がん性があるなどの問題点があると発表したことから、消費者の間で添加物のない歯磨き粉に対するニーズが高まった結果今回の自作歯磨き粉ブームが起こったと専門家は分析している。

 3ヶ月に一度自作歯磨き粉を作る女性(23歳)はこうコメントした。「私の場合、今はバニラの香りが好きなのでバニラ香料を入れています。好きな香りで歯磨き粉が作れるのは最高。今度作るときはぶどうのフレイバーにしようかと思っています。自作歯磨き粉は材料が安心できるものばかりだし、自分で調合すると何だか楽しい。メーカーの押し付けじゃない、自由な気分になる。」

 自作歯磨き粉作成キットは、10本分で1000円~1500円と、市販の歯磨き粉を買うよりも大分お徳となっているのも人気の要因だ。

投稿日: 2011/05/01 01:29:17 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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