家ドッキング車をサンルームに

 昨春、アルティメット自動車(株)から発売された、家にドッキングする車、「京スペシャル」の人気がとどまらない。この春には、大きな開閉式サンルーフがついた「京スペシャルⅡ」が発売された。同車の内装は、和風のみならず、絨毯敷きも選べる。

 早速、サンルーフつき「京スペシャルⅡ」を購入、使用している人を取材した。都内近郊に2階建の3LDKに住む学校教員の山田正氏(42)宅におじゃました。山田氏宅は、南接道の南向きの家であり、当然、駐車場は家の南にある。家にぴったりと接着する電気ワゴン車が目につく。車内は運転席と助手席を除いて絨毯が敷かれている。

 山田氏は言う。「ウチは3LDKといっても手狭で、子供たちが積み木やカルタなどをする遊び場が無い。でも、こうやってリビングに車をくっつけると、子供の遊び場に早変わりします。天窓から光が注ぐので、寒い日など家族が集まります。夜は一人でここに寝て、星をながめることもあります。日によってはサンルーフを開けて気持ち良い風を感じたり、鳥のさえずりを聞いたりもできます。ま、虫が入ることもありますが(笑)。」

 家ドッキング車は実は南向きでも使える、というよりサンルーフつきにすれば南向きのほうが用途が広がるようだ。

投稿日: 2011/11/15 13:13:14 (JST)

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