GTPの相手方を公開されない権利が明文化

 「世界中の人々をカップルにする」GTP(グローバル・トワイニング・プロジェクト=世界的規模での絡みプロジェクト(直訳))を主催する、ウッパサラ大学と(財)高尾グローバルコモンズは14日、GTP運用においてこれまで事実上公開していなかった(トップと最下位は当事者の許可取得済み)、カップリングの相手方を特定できる情報について、GTPプロジェクト憲法25条で「相手方を特定できる情報を公開されない権利」を規定し、決して公開しないことを宣言した。

 (財)高尾グローバルコモンズのスポークスマンは、「GTPについて、様々な機関から、個々の人についてカップリングの相手方を教えるよう要請が来ている。しかし、これはGTPの趣旨に反するものなので、カップリング当事者の両方が書面で承諾をした場合以外は絶対に教えないようにしてきた。今回はそれをGTPプロジェクト憲法で明文化した。」と述べている。

 大きな理想を持って開始されたGTPも、直接情報流通の飛躍的拡大の中、今後も様々な圧力にさらされる公算が大きくなってきている。今回はそんな流れを見越したものだと専門家は見ている。

投稿日: 2015/10/10 00:00:12 (JST)

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