（記者より：大きい未来記事マップを見たくて、以前に盛り上がった記事を上げてみました。未来記事マップの拡大・縮小・ドラッグ＆ドロップを感じてみてください。）いよいよ東京オリンピックまであと、2年となった。多数の外国人が東京を来訪することが予想されるが、東京には宗教的施設が乏しいことは難点であった。そこで昨日、都知事らは、リバイバルされた上野大仏を宣伝し、盛り上げていくことをプレス・リリースで強調した。
具体的には、成田空港に上野大仏のポスターやミニチュアを設置して、英文表記も加えて認知度を広める。また各国大使館を通じて、東京に大仏があることを各国民に知ってもらう。東京オリンピックのホームページに上野大仏を載せるなどである。
確かに、ロンドンはウェストミンスター寺院、パリはノートルダム大聖堂。世界の都市には、 必ずその国の歴史や文化を代表する宗教施設がある。しかし、東京には……。
東京タワー、東京スカイツリー、秋葉原などの現代文化も良いが、歴史的に仏教国だった日本の首都にある、象徴的な施設として、オリンピックに合わせて上野大仏を盛り上げて、観光の目玉としていこうということのようだ。
投稿日: 2013/09/19 18:40:38 (JST)
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