戸籍法が改正され、今年6月1日から、現在生存中の人と同姓同名の氏名については出生届を受理しないことになる。例外として、婚姻による氏の変更の場合は認められる。
過去においては同姓同名は認められてきたが、同姓同名であるが故のトラブルは時々起きていたという。例えば、病院でたまたま同姓同名がいた場合に病院で取り違えて手術したり、投薬するなどのトラブルが起きる危険性がある。
このような過去のトラブルに加えて、近年ではインターネットによって氏名が検索されることが多く、他人の書いたことを自分と勘違いされて不利益を被るなどのトラブルが増えてきており、同姓同名の解消が早急に必要であるという要請に今回応えたものである。
届け出る氏名に同姓同名の人がいるかどうかについては、法務省のホームページにある、「同姓同名検索」で調べることができる。
投稿日: 2011/10/29 22:47:34 (JST)
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