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米国:銃に代わり麻酔銃を

[ワシントン 2日 ロイター] スミス米大統領は2日放映のテレビインタビューで、銃規制強化について、2022年中に法案を成立させたいとの考えを強調した。具体的には各家庭の銃を麻酔銃と順次、交換していくことを呼びかけた。

NBCの番組「ミート・ザ・プレス」で述べた。インタビューは1日に収録された。

大統領はさきの7月、アラバマ州ニュータウンの小学校で児童25人を含む31人が死亡した乱射事件を受け、副大統領らによる特別チームを設置し、銃規制強化に向けた対策を8月中にまとめるよう指示していた。

米国ではここ数十年来、銃乱射による痛ましい事故が相次ぎ、その一方では各家庭に銃がないと暴漢に対処できないという根強い意見があり、その板ばさみになってきた。約10年前には米国の銃愛好家らでつくるロビー団体、全米ライフル協会(NRA)が乱射事件から子どもたちを守るため、全ての学校に武装した警備員を配置するよう提案したことすらある。

しかしながら、ここに来て日本製の副作用の少ない麻酔銃の評価が高まってきており、それを銃の代替物としようという機運が高まってきた。この麻酔銃なら、暴漢対策にもなるし、万が一誤って人を撃っても、数時間後には撃たれた人は目覚めるため、乱射による死亡の恐れはない。ブラウン副大統領を責任者とする特別チームによると、今後、銃を麻酔銃と交換すればキャッシュバックも得られる仕組みになるという。

投稿日: 2013/01/01 18:26:50 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

この件について2036年の時点でどのような状況になっているかについては、いろいろと差し支えがあるのでコメントできない。個人的にはとてもいいアイデアだと思う。

ジョン・タイター (日付:

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