国立国会応用医学研究所、「子供ホルモン」を発見

国立国会応用医学研究所(東京都千代田区)は5日、子供の日にちなんで「子供ホルモン」を発見したと発表した。

 昨年「厚顔ウィルス」の抽出で「Future Week」誌の表紙を飾った同研究所の鉄面(くろがね・おもて)教授は研究のきっかけを次のように語った。「女性ホルモン、男性ホルモンがあるのに、子供ホルモンがないわけがない。これが研究をスタートさせた動機だ」

 この研究のアプローチがユニークだったのは、子供ホルモンの研究にあたって、子供ではなく高齢者、権力者、趣味人などの大人に注目した点だ。かれらは、年齢を重ねても「子供っぽい」などと言われることが多い。そのため、同研究所は「汗をかいて頑張ります」と言うことの多い国会議員や自治体の首長などから「汗」(注:冷汗も含む)を集め、分析を行った。その結果、共通するホルモンが見つかったものだ。

 この子供ホルモンは子供らしいと言われる「甘える、がまんができない、視野がせまい、自分中心、責任を持とうとしない」といった行動や思考パターンを司っている。

 なお、研究の結果、先に挙げた高齢者、権力者、趣味人たちは加齢や社会的地位の上昇により子供ホルモンが急速かつ大量に分泌すことが判明したという。
研究の成果は来月号の米科学誌「アルティメイト・サイエンス」(電子版)に発表される。

投稿日: 2012/02/05 20:06:47 (JST)

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