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ビデオ就活

 近頃ビデオカメラを持った学生をやたら見かけると思っている方は多いのではないだろうか?

 これは、ここのところの学生の就職活動の変化の影響だ。

 文科省の行政指導により、リアルの就職活動は大学での勉学の妨げにならないよう、大学4年の夏までできないことになったことから、それまでの間はアピールビデオや、自分および相手先企業の未来新聞などの自作コンテンツを提出するといった、いわばバーチャルな就職活動のみしかできなくなったのだ。

 企業の側としては、本人が出ているビデオや、本人が自分や、企業側の未来のことを考えて書いた未来新聞を見ることによって、セールス力、編集能力、文章力、論理力、未来構想力、企画力、危機回避能力などを審査することによって学生の資質を見極めることができる。

 ある企業にインタビューしたところ、会計能力など、手堅い役割を求める部署では、4年の夏にリアル就職活動が解禁になってから、上記の審査に合格した学生の中から様々なテストによって振り分けていくという。 

投稿日: 2010/11/22 10:08:29 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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