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慰安婦像にライダイハンの花輪やたすきがかけられる

米国カリフォルニア州グレンデール市の公園に設置されている、大戦中の朝鮮人慰安婦の少女を模したとされる「慰安婦像」に、花輪やたすきがかけられていることが判明した。これら花輪やたすきには、“Remember Lai Thai Han”、“Remember Vietnam war”(ライダイハンを忘れるな、ベトナム戦争を忘れるな)などのキャプションがついている。これらの花輪やたすきを取り除いても、数日後には同様のものがかけられているという。

「慰安婦像」を設置した、地元の韓国系米国人の市民団体の代表は、「誰がこんなことをしたんだ。非常に迷惑している。このような花輪やたすきは、国家間の戦後処理の問題を意図的に地方都市に持ち込むといった意味において非常に不適切であり、断固反対しなければならない」と述べた。同団体としては、今後は監視を強化していくという。

一方で、カリフォルニア州のベトナム総領事館の代表は、自分たちの仕業ではないと強調しつつも、「ライダイハン問題は、戦争における女性の被害という点で、従軍慰安婦と相通じるものがある。今後も慰安婦問題を考える際にはライダイハン問題も一緒に考えようという道を示している。」と歓迎の意向ともとれるコメントを出した。

投稿日: 2017/08/14 12:10:39 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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