今年8月10日の衆議院の解散に伴い、審議未了のため廃案となっていた風営適正化法（風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律）の改正案が10月26日に閣議決定され総選挙後の特別国会に提出されていたが、11月2日の参議院本会議で全会一致で可決、成立した。
今回の風営法改正においての目玉は、なんといっても、駐車場のあるパチンコ店に託児所を付設することが義務付けられたことだ。
これまで、パチンコ店の駐車場で多数の幼児たちが放置されて死亡していることがたびたび問題とされており、託児所を設置するべきだという声が高まっていた。
改正法によると、託児所を設置することが義務付けられているのは、駐車場を併設しているか、近所の駐車場のチケットを無料で、または割引で使用させているパチンコ店となっている。
投稿日: 2011/09/16 23:28:07 (JST)
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