FIA（国際自動車連盟）は２２日、２０１９年から自動操縦の電気自動車による新しいタイプのレース、F0グランプリを開催することを発表した。
F0の0は、運転手がいないこと（0名）、および排気ガスがゼロであることを意味する。
これまでになかったレースであるため、レギュレーションは今後整備していくというが、バッテリーや、モーターの出力などが主なものになっていくという。ソーラーバッテリーの使用も検討される予定だ。
F0グランプリには、既にアウディ、VW、トヨタ、日産、テスラなどの自動運転電気自動車のメーカーが参加を表明しており、技術の粋を競うものになることは間違いないと言われている。
自動車評論家の東大寺守恒氏は、「画期的な試みだ。各メーカーの、自動操縦や、電気自動車などについての技術レベルを総合的に一気に引き上げる良い機会になるだろう。」と述べている。
投稿日: 2014/02/04 12:50:58 (JST)
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