厚生労働省は１４日、会見を開き、これまで「川崎病」という名称で広く知られていた疾病について名称を変更し、「川崎氏病」とする意向を表明した。
これは、川崎市の住民から、「川崎病っていうのが、川崎市特有の病気だと誤解されていることが多く、自分たちが住んでいる川崎のイメージダウンになる。」という趣旨の要望が高まっていたことに対応したものである。
英語表記についても、”Kawasaki disease, KD”だったものを、”Mr．Kawasaki disease, MKD”と変更し、国際的に名称変更の提案を行うという。
発見者の川崎富作先生の名誉を尊重しつつ、川崎市民の要望にも応えた今回の案については、関係各方面にヒアリングをした結果決定された。
投稿日: 2012/11/09 12:20:39 (JST)
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