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バックル・ウェアラブル端末発売

 「究極のものしか取り扱わない」がキャッチフレーズのアルティメットショップは1日、ベルトのバックル部分が情報端末になったウェアラブル端末「ベルトラン7」を発売した。

 メガネ型のウェアラブル端末が「重い」、「うざい」、「カッコ悪い」、「めんどくさい」などと言った理由によって軒並み不振となり、各社が撤退を進める中で、同ショップが新たに打ち出す新機軸の情報端末である。

 同社のオフィシャル・スポークスマン(同社には非公式スポークスマンが多数存在する)は、「メガネは結局、人間にとっては元々つけたくないもの。だからコンタクトが売れている。この時代遅れの古いモノにいろいろな機能を付けるのは時代に逆行している。その点、ベルトのバックルなら重さは気にならない。デザイン面でも、ベルトラン7には7×9=63種類の純正カバーをつけられるし、市販のカバーも今度発売されるからむしろスタイリッシュな使い方ができる。」と話している。

 ベルトラン7では、メガネ型ウェアラブル端末や、スマートフォンの機能が全て実装されており、様々な大きさの下敷き状の超薄型タッチパネルスクリーンにレッドトゥースで映像を飛ばして映し出すことによって使用する。

 同社ではベルトラン7を自宅で外して取り付けるタイプのロボット、「ベルトラン・ボディー」を半年後をめどに発売し、室外はバックル、屋内ではロボットの頭脳として使用するライフスタイルを提唱したいとしている。ベルトラン・ボディーには、掃除機能、電話がかかってきたときには持ち主の元に戻る帰巣機能、持ち主の声で電話に応対できる秘書機能などが備わっているが、アプリや追加のハードによっていくらでも機能を追加できる仕組みは従来のウェアラブルやスマートフォンと同じだ。

 今回発売のベルトラン7は35000円で、全国のアルティメットショップにて発売の予定だ。ベルトラン・ボディーについては今年の夏ごろ、28000円程度で発売する予定。

投稿日: 2014/03/14 00:07:54 (JST)

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