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タンニンの入っていないお茶、発売

 「究極のモノしか取り扱わない」がキャッチコピーのアルティメットショップ(東京・原宿)は21日、鉄欠乏症の人でも食前、食中、食後に飲むことができるお茶、「タンニンFREE」を発売開始した。

 一部の人には知られているが、お茶やコーヒーなどに含まれるタンニンは、鉄と結びついてタンニン鉄となり、水に溶けにくくため、腸での吸収が妨げられてしまう。そのため、鉄欠乏症の患者は、食事の前後一時間はタンニンの含まれたお茶などを飲まないように病院で指導される。

 コーヒーの他、通常の茶葉を使ったお茶、すなわち日本茶、紅茶、烏龍茶等は全てタンニンが含まれており、それら以外のハーブティーなどでも、カモミール、セージ、オレガノ、セント・ジョンズ・ワート、タイム、ローズマリー、ラベンダー、レモンバーム、薔薇など、タンニンの含まれているものは多いという。

 同ショップでは、鉄欠乏症の人のために、麦、蕎麦、とうもろこしのひげ、セイヨウイラクサなどのタンニンを含まない素材を使って今回の製品を作り上げたそうだ。

 これまでは、鉄を補給することに注目が集まっていたが、今後は鉄を吸収するための手段としてタンニンを飲まないことが重要だという意識が高まってくる可能性が高い、と同ショップの広報担当者は語っている。

 貧血に悩む方には是非オススメの商品。

 「タンニンFREE」は、500ml入りで一本154円(消費税込)。

投稿日: 2013/07/15 13:27:26 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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