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新教科「サバイバル」

 文部科学省は14日、平成27年度から実施する学習指導要領を改正し、全国の小学校、中学校、高等学校においてこれまでの「家庭科」を再編成して新たに「サバイバル」を科目として必修とすることを発表した。

 従来、日本においてはボーイスカウトなどの活動でサバイバル技術を学ぶことが一部でなされていたが、近年相次ぎ、今後も予想される大災害などに備えるため、全ての日本人がサバイバル技術を学ぶことが必須であると判断したという。

 サバイバル技術には、火の起こし方、水の取水・浄水方法、縄の結び方、テントの張り方、猟の仕方、緊急時の救命方法、などの一般的なサバイバル技術ももちろん含まれるが、稲・野菜の栽培技術、火災時の消防技術や、経済的苦境に打ち勝つためのビジネスサバイバル技術など広範な「生き残り」の方法について伝授されるということだ。

 日本には軍隊がないので、他国に比べて若者がひよわであるという議論があったが、「サバイバル」では肉体及び精神の鍛錬も含まれており、この議論にも十分応えることができるものとなっている模様。

 新学習指導要領が施行されれば、逞しく生き延びる能力を身に付けた若者が日本に溢れることになることが期待される。

投稿日: 2011/05/09 09:51:53 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

いいですねー こんな授業欲しかったです。

みみみみみおたん! (日付:

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