【米フューチャーライツ誌】実名SNSにおいて、個人情報消去の動きが広がる中で、今度は個人情報消去をあきらめて、新たにセカンド・ネーム・アカウント（通称：SNA＝偽名アカウント）を作る人が急増している。
SNAを作って前の自分のアカウントとフレンド関係になり、それからもともとの友達に対して、「○○です。SNAに移行します。」というメッセージと共に招待状を送るやり方だ。
この方法がどんどん増えている中で、大手実名SNSでは、SNA作成は規約違反であるとしているが、IDをユーザーに対して求める方法などを実施すれば一気にユーザー離れを招き、他のSNSにユーザーが移りかねないため、効果的な対策を打ち出せないでいる。
SNAに完全移行し、もともとのアカウントを閉鎖したボブ・J・ガーランド氏（２９歳）は、「このやり方なら、個人情報を取られずに、友達との連絡、やり取りができる。リアルで知り合った人なら、SNAを教えてあげればいいだけさ。」と話している。
投稿日: 2012/02/19 22:30:20 (JST)
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