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政府、体罰・パワハラサポートセンター設置へ

 政府は2日、高校に続いて、アマチュアスポーツの最高峰であるオリンピックの女子柔道日本代表、更には一部の大企業においてまで体罰やパワハラが蔓延していることを重く見て、あらゆる体罰やパワハラの相談窓口としての「体罰パワハラサポートセンター」を、来年を目処に省庁の垣根を超えた独立組織として設立することを決めた。

 同センターでのサポートは、学校や日本代表などのスポーツ界に限らず、会社組織内での体罰・パワハラも対象することになっており、幅広い世界での体罰・パワハラに対して、刑事告発まで視野に入れた対応を行い、体罰・パワハラの根絶を目指すという。

 センター長には、サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)監督を勤める佐々木則夫氏に就任を打診するという。同監督は、選手を体罰やパワハラなしでやる気にさせる能力が高く、サッカー女子をFIFAワールドカップで男女を通じて日本初の優勝に導き、2012年1月9日、2011年度のFIFA年間表彰式においてアジア人として初となるFIFA女子世界年間最優秀監督賞を受賞するなど、体罰なしで実績を積んできた。与党では、同氏なら、体罰やパワハラに苦しむ人たちをサポートする人材育成ができるに違いないと見ているが、なでしこジャパンの現役監督である同氏はまず受諾しないだろうと専門家筋では見ている。

投稿日: 2013/01/31 16:50:24 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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