政府は22日、いわゆる「霊能師」について、霊能力がないのに霊能師をかたる者を取り締まるための、「霊能師法案」を国会に提出し、その中で霊能師を国家資格として、この資格がないものを取り締まる方針を発表した。
国家資格としての霊能師は、初級である５級から、最上級の１級までの５つの段階に分かれている。試験は、目に見えないものを見る能力を中心に、マークシート式試験、筆記試験、実技試験が行われ、客観的に霊能力を判定する。
この背景には、ほとんど霊能力がないにもかかわらず、コールド・リーディング（http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0 ）などの手法を用いて霊能力があるように見せかけて一般の人たちを騙す人間が急増していることが挙げられる。
日本最高の霊能師と言われる、大山階年（おおやまかいねん）氏は、「やっと私が動いてきたことの成果が出た。詐欺師と本物の霊能師が一緒にされるのは我慢ならなと長年思ってきたので今回の政府の方針は本当に嬉しい。」と述べた。
投稿日: 2011/10/06 00:01:33 (JST)
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