今年はタフメンからエコメンに注目が移る

 今年のバレンタインデーが3日後となった。
 
 エネッセ書店が、今年本命チョコレートをあげる予定の男性について200人の女性に調査をしたところ、今年も昨年に続いて女性の男性に対する好みが大きく変わり、これまでの「タフメン」(とにかくタフな男性)からいわゆるエコメン、すなわちエコロジー&エコノミー(環境に優しく、経済的)な男性へ女性の関心が移ったことが判明した。

 昨年は、世の中の厳しさを反映して、そんな中でも生き残ることができそうなタフメンが人気を集めていたが、今年は、食糧不足などの影響で、食べる量とエネルギー消費が少なく、また出費も控えめな「エコメン」に注目が集まったようだ。

 自称エコメンの柴田文三さん(25歳)は、「確かに、僕は結構けちな生活しています。菜食だから食費少ないし、特に贅沢することもなく毎日地球と財布に優しい生活をしている。そんなにタフじゃないけど、窮乏生活には何年でも耐えられます。」と話している。

 一方、エコメン好きの女性は、「昔、草食系男子っていうのが流行っていたけど、今回のエコメンよりは弱い感じ。エコメンは草食系男子と違って意思が強い。草食系なら女の子が怖い顔して『おごりだよね』と言えばおごってくれたけど、エコメンは意思が強いから絶対に妥協せず、おごってくれない。それくらい気合が入っているところが好き。絶対おごらせたいって、逆に燃えちゃう。あと、頑固なまでに地球に優しいのも素敵。今はもう、持続可能な人類の未来を考えられる人じゃないと、一緒に未来を考える気がしない。」と述べる。

 エコメンに今後注目だ。

投稿日: 2011/11/09 01:16:19 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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